設立の経緯 of 公益財団法人人材育成ゆふいん財団

設立の経緯

人材育成ゆふいん財団が目指すもの

基本理念 「0歳から100歳まで・・・子どもたちの未来を育む、やすらぎのまちづくり」




人材育成ゆふいん財団は、未来へ向けていつまでも平和で豊かな社会であり続けるために、叡智を集め、支え合い、お互いの暮らしや地域との関わりあいを深めていくことが大切であると考えています。そのような社会の実現にとって、「人」の果たす役割が今以上に重要となることは言うまでもありません。

 ゆふいんが目指す「潤いのある町」づくりの中心を担っていくのも「人」です。その「潤いのある町」から世界へ向けて、個性溢れる創造力と生命や自然を貴ぶ優しさを兼ね備えた、感性豊かな人材が育ち、この町の、この国の、そしてこの地球の未来のために活躍することを私たちは願っています。

 このような主旨から、人材育成ゆふいん財団は「教育・学術・文化」「環境・福祉」「産業・技術」「政治・経済」などのあらゆる分野において、21世紀を担う、高い志しを有する人材が育つ環境を整備し、ゆふいんに暮らす人々の自主的な学習・実践活動を推進することによって、ふるさと湯布院の豊かな暮らしと環境を将来にわたり引き継いでいけるよう、それらの活動を支援・助成することを目的に事業を進めています。



-法人設立の経緯-



昭和63年5月
旧湯布院町長の諮問機関『人づくり懇話会』が潤いの町基金設立の必要性を答申。
昭和63年6月
答申に基づき「潤いのある町人づくり基金条例を制定。基金繰入金として1,000万円を計上し、条例中の「事業の推進に必要な推進機関の設立について協議。法人設立の方向性が決定。広く一般に寄金の呼びかける。
平成元年1月
7名の準備委員からなる「法人設立準備委員会」設置。
平成3年2月
県へ事前申請書類提出。この時点で民間からの寄付金、町繰入金が集まり、合計約7,500万円の基金を確保。
平成3年3月
県へ本申請書類提出。法人の基本財産を1億円 とするため、不足分を町が繰り入れ。法人設立許可。
平成3年4月
法人運営開始。
平成20年9月
公益財団法人への移行を目指すことで確認。
平成21年11月
「公益財団法人人材育成ゆふいん財団」を設立。